2010年12月21日
温泉だぁ~!珍道中!完結編

昭和の趣きを色濃く残している建物に入ると、正面が男湯 右側が女湯みたいだ。

ここでオネエと別れ、男4人格子戸をくぐる。
いきなり目の前が岩風呂だぁ

そんなに広くはない…
右側には かかり湯用の大きめの桶が2箇所ある。

脱衣所はと言うと…
せまい!
半間幅の通路で、横一列で、ぬぎぬぎなのである。
しかもどう見ても、4人は並べない…
先に、しんちゃん以外の3人は速攻で岩風呂へ!
まるで修学旅行を思い出すような、光景である。

しんちゃんも慌ててぬぎぬぎ
振り向けば、既に3人は露天の方に移動している。
い…いかぁ~ん!
遅れをとってしまったぁ~
かかり湯を浴び、きれいきれいにしてから、内湯の岩風呂へ
うん!
むっちゃ、きもちんよかぁ~である。
すっごい至福の時である。
みんながいる、露天へ移動する。
こ…これは気持ちがいいのを通り越して、まさしく天にも昇るような…
「やっぱ、露天の温泉はいいよね~」と、しんちゃん
「ここは、地元の人も浸かりに来るくらい、良質の温泉らしいよ」と、ベンジャミン。
「いろいろ温泉には行ってるけど、ここはいいよね~」と、なおちゃん。
「むひょひょ~~~よかぁ~~よかぁ~~」と、既に脳みそ溶け出す、ひ~ぺっぺ。
しばらく雑談にくれていたら、何やらベンジャミンが手招き。
「ね~ちゃんも、どがんね~」
その後のことは、ご想像とおりでございます。
温泉から出れずに、温泉卵と化した、なおちゃん。
亀のような格好で、這いずり回り溺死寸前のひ~ぺっぺ。
笑いを こらえるのが精一杯のベンジャミン。
そ~と場所をかえ、源泉近くで極端に熱いのをがまんしてる、しんちゃん。
「ほ~ほっほ」と、あくまでも冷静なオネエ。
5人とも、先に上がれず、まるで、おでん状態になっていたのだが、薄暗くなって来たので、このチャンスをのがすなぁ~とばかりに、全員お風呂から脱出。
湯冷めはありえないくらいに、心から温まった5人、いっせいに「プリンだぁ~!!!」と、旅館の受付へ!

中には囲炉裏があり、全員お行儀良く座る。

受付のおねーさんにプリンの注文。

「うっまそ~」
一口食べる。
想像どおり美味い。
思わず、おかわりする、なおちゃん。
日帰り温泉ツアー大成功でした。
また、みんな行こうね~~~!



