2011年08月18日
こ…こわぁ~い走るばぁちゃんの巻

夏の日は、やっぱりこの話題につきますね~
久々の、しんちゃんの怖ぁ~いお話
昔むかし…あるところに、おじいちゃんと、おばぁ……
ち…ちがぁ~う!!!
いかん!
今から怖い話を語るのに、しんちゃん びみょ~にハイテンションだ…
よし!てんしょん落として…
むかし…
弟の、ひ~ぺっぺが中学生の頃…
伊万里の川沿いを夜、自転車で走っていました。
当時は貸本屋さんが伊万里市内のあちらこちらに点在してまして…
ひ~ぺっぺは少年ジャンプかなんかを返しに行っていたと、記憶しております…
その途中の出来事でした。
アーケード街は自転車が乗れないと、川沿いを自転車で飛ばす、ひ~ぺっぺ!
すると、いきなり目の前に、おばぁちゃんが!!
ひ~ぺっぺは、びっくりするも、おばぁちゃんを撥ねる事無く、シケインの如く、器用に避け走りきりました。

「あっぶないなぁ~!!いきなり飛び出したら、ぶつかるとこやったやん!!」
と、言ったか言わなかったかは、定かではない。
と…
ひ~ぺっぺは後ろが気になって仕方が無い!
後ろを振り返る!
げぇ~~~~!!!!!
おばぁちゃんは自転車のスピードで走って追いかけてくる!!
追われたら、もうとことん、ぶっちぎるしかない!!
ひ~ぺっぺ必死に自転車をこぐ!!

ふたたび後ろを振り返ると…
もう、おばぁちゃんの姿は見えなかった。
安心した、ひ~ぺっぺ!
前を向いた!
うぎゃぁ~~~~~~
なんと、おばぁちゃんが そこに立っていた のである。

半泣きの弟は、一目散に家に帰って、一部始終を兄ちゃんに伝えたのであった…
若い女の子ならまだしも、おばぁちゃんとなると…さすがにしんちゃんもヤダ!!!
と、深夜まで震える兄弟であった。
すっごい昔のお話でした…